「 絶 縁 」







胸の片隅に眠りし 埃まみれの玩具箱


奥の方に転がる 古ぼけたオルゴール



空回りの歯車 噛み合うこと無き心と心


修復不能の情愛 放置され錆ついた絆


二度と動かぬ ゼンマイ仕掛けの友誼



さようなら友よ 青き時代を駆け抜けた日々よ


あの頃の懐かしきメロディはもう聴こえない・・・


 
2002.09.08




PREV Poem NEXT