「 嫉 妬 」




 


    愛するが故 憎しみ


    憧れるが故 嫉妬す



    記憶の天秤に吊るされた心は  


    感情の起伏に反応し ゆらり ゆらり


    軋む音を立てながら 上下運動を繰り返す

2002.07.31




PREV Poem NEXT