混沌の世に 産まれし日より 中枢器官で脈打つ 欠陥だらけの原動機 満ち溢れし 好奇心を起爆剤に 欲求を猛爆させた 時代遅れの蒸気機関 前方しか見えぬ 血走る眼球 光らせて 猪突猛進で駆け抜ける 五里霧中の世情 さようなら! 一期一会 意味など持たぬ巡り合い さようなら! 振り返ること無き 想い出の轍(わだち) 心に陰る 躊躇(ためら)いや 戸惑いは 過ぎ去りし モノクロームの景色と共に流れ飛ぶ