2002.10.05 |
† 伝統的国技 † |
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あれは幼き頃の夕食時、我が家の電視箱には必ずと言って良い程、
相撲が流れていた。理由は父と婆様が相撲好きだからだ。
楽しそうに相撲を見ている家族の傍ら、美味しい筈の夕食をまるで
苦虫でも噛み潰したかのような顔つきで、電視箱から目を背ける
幼き頃のワタクシの姿が有りました。 そう・・・紳士淑女の皆様方
「相撲=国技」という観念を捨て、客観的にこの競技を考えてほしい。
滑稽極まりないちょんまげ頭で、汚い尻を丸出しにした肉と脂肪の
塊同士が汗まみれになって土俵で抱き合う日本の伝統的国技「相撲」。
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日本放送よ、せめて放映時間帯だけでも考え直してほしい。もし、まともな神経の持ち主であれば
汚い尻を見ながら食事なんて出来ない方が当然の道理。ところが日本人という人種は伝統という言葉に弱く
そして騙され易い。「相撲=国技」というだけで、汚い尻を見ながらでも平気で食事が出来る恐ろしき
日本民族の神経細胞。 何百年もの間、何の疑問も持たずに滑稽極まりなきちょんまげを結う民族ゆえ
美的感覚の無さはお墨付きもの。 ダガシカシ! 狂った伝統よ! ワタクシを騙すことなど出来ぬぞ!
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裸の王様は素っ裸! 王様の耳はロバの耳! 汚い尻は汚い尻!
我ら日本人よ、美的感覚を研ぎ澄ませ! 真実を見極めよ!
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